速く走れる体と、壊れない体。
相反する目的を両立するには鍛えることと整えること。
両方の技術が必要です。
膝の裏に引いた線の、左右の高低差が大きいと故障しやすい。
左右の膝の高さが違うのは、前後の荷重配分の違いだったり、


左右の加重配分によって引き起こされる。
膝の高さの左右差があると斜めに飛んでしまったり、頭が上下に浮き沈みを起こし、
体にかかる衝撃は増え、膝やスネの故障に繋がるし、足の裏の負担も増えるので、
足底も痛めやすい。

陸上競技の指導者の方からすれば、
「今さらぁ?!」 ってくらい、あたりまえの事なんだけど、
膝の痛みや足首の痛みを治す方法や、
予防法を調べたときには、膝の高さのことは出てきません。
膝が落ちると、故障の原因になるなら、
故障を治すなら、「膝が落ちないように治すしかないんじゃないのか?」って。。。
なんで、今まで誰もツッこまなかったんだろう??
〈治療前〉

〈治療後〉

まず、左右の片足立ち、片足背伸び、片足スクワットで真っ直ぐ立てないアライメントを、
インソールでごまかすんじゃなくて、全部真っ直ぐ立てるように整える。

●動的なアライメントを整える

グラグラするのを体幹を鍛えて抑え込むより、グラグラする原因を治した方がいい。
〈治療前〉

〈治療後〉

最近、そんな事を研究してます。